◆中2基礎コース【理科】2学期(9月)からの主な授業予定!

 

◆中2基礎コース【理科】2学期(9月)からの主な授業予定!

まず。1学期の学習内容がどれくらい定着しているかを確認したうえで、以下の学習項目を教科書に沿った方法で授業を進めてまいります。

1.【一学期の復習】

「化学変化と原子・分子」の1分野が中心になります。そこで扱われる細項目は「分解」「物質の成り立ち」「物質が結びつく変化」「酸素がかかわる化学変化」「化学変化と物質の質量」です。

その際実験における注意事項等とその理由についてもに復習の意味で触れる予定です。

2.【生物のからだのつくりとはたらき(※各学校によっては、一部1学期の復習を含む)】

ここで取り扱われる内容は、「生物と細胞」「生物のからだと細胞、光合成(注※以前は中1で行った学習内容も一部含まれるが、指導要領の改訂により新たに教科書に編成がなされた。)」「植物と呼吸、植物と水(※この分野も上記の注と同様である。)」「消化と吸収・呼吸」「血液のはたらき、排出のしくみ」「刺激と反応」です。

重要事項のまとめと定期テスト対策としての総合問題も授業で取り扱う予定です。

3.【天気とその変化】

ここでの細項目は、以下になります。

「気象の観測」「気圧と風」「水蒸気の変化と雲のでき方」「気団と前線、大気の動き」「日本の天気」を扱います。気象内容については、かなり複雑な要因が絡む現象ですので、基礎的なことを丁寧に扱う予定です。なお、空気中に含まれる水蒸気の質量・湿度・露点などを含む計算問題も練習する時間をあてる予定です。

4.【電気の世界】

ここでは、「静電気と電流」「回路と電流・電圧」「電圧と電流と抵抗」「電気エネルギー」「電流がつくる磁界」「モーターと発電機のしくみ」が主な学習項目です。もっとも基本的なことですが、直列回路・並列回路のそれぞれにおける電流・電圧・抵抗の関係はしっかりマスターしておくことです。

基本をしっかり学んだあとにグラフやオームの法則を使って解く計算問題の応用についても十分時間をとるつもりです。

 

※以上で、ごくごく簡単に9月からの学習内容を項目別に挙げましたが、いっしょに、しっかり学習していきましょう。

(参考文献)

中2理科教科書:東京書籍『新しい科学』

『改訂中学校理科学習指導資料』学校図書株式会社

『中学総合的研究 理科』旺文社

『くわしい参考書 理科中学事典』教学研究社

『中学 理科解法事典』旺文社

『Keyワーク理科2年(東書)』株式会社 教育開発