◆中1数学クラスの昨日の授業について(塾生・保護者対象)
前々回の授業では、関数とは何かということを比例・反比例・一次関数・二次関数(y=ax²)について、集合の観点、表における対応関係、yについての式、グラフについてその特徴を大雑把に概観した。
比例・反比例だけが関数ではないことを知ってもらいたかったからである。
◆きのうは、比例・反比例に限定して、x、yが所与の時、それらの式を求められることをテーマにした。
さらに、xの値が与えられているときyの値を求めるケースと逆にyの値が与えられているときxの値を求めることを学んだ。その後、比例と反比例を混ぜた問題のテストを行った。
生徒諸君には、比例の問題なのか反比例の問題なのか、まずは、しっかり問題文を読んで欲しい。
とくに、xやyが所与の時、対応する片方のyやxが分数になったときは注意してほしい。
※前回の方程式の利用の「速さ、距離、時間」関する問題について、質問がある生徒がいたので、授業の最初にできるだけ詳しく解説した。
◆次回は、グラフ上の点から比例や反比例の式を求める問題に入ろうと思う。