🔷中2基礎コース《理科受講者》へのお知らせ!(塾生対象)

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以下の範囲で、来週《単元テスト(前半)》を実施いたします。

【教科書(東書)の範囲】16ページから62ページ

【テスト内容項目】

1.分解

2.物質のなり立ち

3.物質が結びつく変化

4.酸素がかかわる化学変化

※1においては、炭酸水素ナトリウム・水の分解の実験・および分解されたものが何なのかということを化学反応式で書けるようにしておくこと。

2においては、原子と何か・その性質、分子・化学式についてよく見ておくこと。

さらに、物質の分類についてきちんと整理しておくこと。(※特に「混合物」以外の「純粋な物質」は、「単体」と「化合物」に分かれるが、単体も「分子であるもの」と「分子でないもの」に分かれ、また、「化合物」も「分子であるもの」と「分子でないもの」に分かれる。それぞれに具体的なものが例として挙げられるようにしておくこと。)

3においては、異なる物質の結びつきとして、以下の4点を学校で実験したはずである。

ア.水素と酸素の結びつき

ィ.鉄と硫黄の結びつき

ウ.銅と硫黄の結びつき

ェ.炭素と酸素の結びつき

主な化学変化を化学反応式を書けるようにしておくこと。

※原子は、なくなったり、新しくできたり、別の原子に変わったりしないので、(※中2の範囲では)

反応の前後で、原子の【種類】と【数】は、同じになることにも注意しよう。

また、化合物はもとの物質と別であったことも実験の結果と結びつけて理解しておこう。(たとえば、鉄と硫化鉄の場合など)

4においては、ものが燃える変化について実験を通じて学習した。

酸化・燃焼・金属の酸化・金属の燃焼・金属以外の酸化について学んだ。

さらに酸化物から酸素をとる化学変化についても学習した。

学校でも還元・酸化物を還元する物質・酸化銅の還元について実験を通して学習したはずである。

ただし、酸化銅の還元の実験では、水素による還元は、やらなかった学校もあるかもしれない。

本テストにおいては、酸化銅の還元の【炭素によるもの】と【水素によるもの】の両方を出題する予定である。

化学反応式を書けるようにしておくこと。

※〈炭素による還元〉については、黒い酸化銅は【還元された】のであり、炭素は【酸化された】のである。

その結果、実験では、酸化銅は、赤色の銅になり、炭素は二酸化炭素になったのである。この二酸化炭素は、石灰水を白濁させたわけである。この点も特に注意しておこう。

 

教科書レベルの基本問題を出題する予定なので、上に書いた点に特に気を付け、頑張ってください。

なお、塾の問題集・学校のワークなどをよく復習しておこう。

 

令和6年10月7日(月)