★中学社会科について思うこと
以前と言っても割と前からのことになるが、学校では、中2までにほぼ「歴史」を終わらし、中3で「公民」に入っていた。
それが、昨今の近現代に重きを置くという歴史認識の流れなのか、かなりの時間、中3になっても歴史の分野をやっている。
もっとも第二次世界大戦後の新しい体制は、主に現代を取り扱う公民分野とは密接に結びついていてオーバーラップする部分も多岐に渡る。
ただ、中3の公民的分野が入試前までに実質的に、ほぼ終わるかというと、はなはだ疑問がある気がする。
中学校の教師の中でも私と同じように考えられている先生方もおられるのではないだろうか?
もっとも、全範囲を大急ぎでやってしまうことは、できないこともないが、生徒にとって公民の内容は用語をはじめとしてその概念の主な理解はある程度の時間をかけないとなかなか定着するのが難しいと考える。
ただの調べ学習だけでは、理解できたと考えるのは早計である。
やはり少なくとも教師による公民内容の理解に向けての最低限の指導は必要不可欠と考える。
そんな中で、歴史を端折るというのではなく、少なくとも、公民分野の学習時間の適切な確保も必要と考えるが、いかがなものであろうか?