◆昨日の期末テスト対策・実力テスト対策・単元テスト対策授業での質問事項(塾生・保護者対象)

◆昨日の期末テスト対策・実力テスト対策・単元テスト対策授業での質問事項(塾生・保護者対象)

いくつかの教科について書くつもりであったが、私自身の時間の関係で以下では、【英語の長文読解】に限定する。

【英語長文読解】

まず、問題を解く前にきちんと英文を訳せるか?が基本的な必須事項である。割と短い文なら問題ないが、一文が長いものは、その文がどういう構造になっているかをしっかりつかむ必要がある。まず、前置詞+名詞は、()でくくる。いったん修飾語句をとってみる。主語と動詞を見つけてどの文型になるかもきちんと把握したい。同じ動詞でも当然文型が異なる場合があるので、気を付けたい。昨日の長文の内容は割と長いが、内容は、かなり簡単だ。常にitとかthemの内容が何を指しているのかを代入しながら読むということも正確な内容理解の上では大切である。また、昨日のケースでは、まだ学校で学習していない関係代名詞が一か所出て来た。確かに文法のための文法は問題があるかもしれないけれどそんなことが影響してか、文法の習熟を軽視する向きもないではないが、やはり正確な読解では文法は必要である。昨日気なったのは、makeAB,to不定詞、動名詞、接続詞(if,because,when)、現在完了形、too  to構文、等が文法事項として散りばめられていた。

一対一で丁寧に一緒に一行ずつ読んでいくうちに内容が分かったらしく、その上で自分で問題を積極的に解いていた。

だから、遠まわりのようでも、一次一句文法事項に当てはめて読んでいくことが大切である。もし、意味が通じないとすれば、読み間違いの可能性があり、もう一度別の点が考えられるのではないかと疑ってみることも必要である。

自分で思考錯誤(trial and error)をしてみる姿勢が大切である。これは、何も英語に限ったことではない。

まだ、数学、地理についても書きたいのだが、これから用事があるので、またの機会にする。