★夏休みの教科書の活用について
【例えば中学数学と英語について】
自分で学習内容をざっと復習する場合、教科書を使ってみるのも一つの方法では?
数学については例題をノートに写して解いてみる。完全に解けるようになったら、練習問題や後ろの問題を解いてみる。解答がついているものをやってみる。
英語については、基本例文や重要単語を予定を立てて日本語から英語で逆に英語から日本語に書けるようしてみる。とにかく毎日やることだ。
こんな些細なことならそんなに時間を取らなくても済む。
ただ一回だけでなく繰り返しやってみる。
ひと通りの基本的学習内容を振り返る場合の一助になるのでは?
もっとも基礎が全て理解している場合はこんなことをやるより、さらに応用問題や発展問題をやる必要があるのだが…。
教科書をやることにより、短時間にある程度体系的に、段階的に基礎的学習を振り返ることができるのでは…。
せっかく教科書があるのだから、それを利用する手は十分あるような気がする。
それに、おんぶに抱っこではなく毎日の自ら少ない時間で基礎的学習事項が復習できるし、それが、自信につながる場合もあるのでは?
勉強のリズムも作れるのでは?
勉強の仕方が分からないということもあるかもしれないが、まずは自分でできることから自分で計画を立てて、さっそく実行してみるのも良いのではないだろうか。
計画がハードなら途中から修正すればよい。あまりかたく考える必要はない。
なんにもやらないことを考えたら、それでも、やった方が良い。
日をあけず、繰り返しやることによってだんだん定着度が進む。
人に言われてやることより、できることを自分からやることはとても大切なことのように思える。
検定を通った教科書はどこの出版社のものでも、その点非常にうまく編纂がなされているのである。
これを使わない手はないような気もする。
少なくとも、どこまでが分かっていてどこからが分からないかのチェックができるだけでも意義があると思われる。
令和7年 7月26日(土)