★中学生英語【文法問題対処方法】基礎編
学習すべき文法事項がほぼマスターされているのが前提である。
項目別に関連する文法事項をすぐにひっぱりだせるか?という練習である。
例えば【be動詞】である。
1.be➕〜ing→進行形
2.be➕過去分詞➕(byなど)→受け身
3.be➕going➕to
4.be➕able➕to
5.have➕been➕to
6.have➕been➕in
7.there➕be(現在、過去)構文
8.be動詞が入っている熟語
など
また、【過去分詞】
1.be➕過去分詞➕(byなど)→受け身
2.have(has)➕過去分詞→現在完了
3.過去分詞の形容詞的用法
など
まだまだいくつもの項目も同様に取り出し
それらに関連する項目が書けるようにすることにより文法事項があやふやで混乱してしまうのを防ぐ効果もあり、なおかつ似たような文法事項を瞬時に峻別する力も出てくる傾向があるようである。
それにより、適語選択の問題や語順整序の問題を解くスピードがはやくなるようである。
しかし、教科書の簡単な基本例文はしっかりと覚えることはもちろんのことである。
まあ、これは時間が与えられている文法問題というきわめて限られたテクニック的なことであり、英文を時間をかけ、じっくり味わって読む楽しみからすればとるにたらないことであるとは常日頃思っている次第である。