🔷中学の2次方程式の解き方について学習する前に(※西浜セミナー塾生対象)


🔷中学の2次方程式の解き方について学習する前に(※西浜セミナー塾生対象)

【1】2次方程式とは?
ax²+bx+c=0のように、左辺がxについての2次式、つまり、aを0でない定数、b、cを定数とした方程式を
xについての2次方程式という。
【2】因数分解を使う解き方
数や式に関して、AB=0ならば、A=0またはB=0であることを利用して、2次方程式ax²+bx+c=0の左辺を因数分解して、その解を求める。
ただし、すべてが因数分解できるとは限らないので、その際は、以下のように別の解き方をする。
【3】平方根を使う解き方
●ax²+c=0の2次方程式はx²=kの形に変形して、平方根の考え方を使って解くことが可能である。
●(x+p)²=qの形の2次方程式はx+p=Mと置くと、M²=qとなり、上と同様、やはり、平方根の考えを使って解くことができる。
【4】式変形による解き方(平方完成)
【5】解の公式を利用する解き方

以上が2次方程式の解き方であるが、初めての生徒にはまだ何が何だか分かりにくいと思われる。
そこで授業では、中1のそもそも方程式とは何かから復習して中2の連立方程式をふりかえる。特に解とは何かをきちんと把握しておかねばならない。
さらに、中3で学習した因数分解や平方根の理解がきちんとされていないといけないので、その辺からじっくりと復習し、2次方程式の解き方について、順を追って説明をしていくつもりである。
特に、上の【4】と【5】は密接に結びついている。
【4】をもとに、解の公式を導き出す。その後、自分でも解の公式を導出できるように練習をしてもらいたい。
この塾では、ただ解の公式を覚えてそれに数字を当てはめるだけでは、いかがなものと思っている。
さらにここまでの学習を終えたら、どの解法で解いたら効率が良いかを問題ごとの見極める練習をたくさんする予定である。
少なくともこの分野を5回の授業は必要であると考えている。じっくり指導するので、しっかり学んでほしい。
質問がある場合はどんな些細なことでも、授業を止めて質問してほしい。案外その他の生徒もそこのところが、あやふやな場合もあるからだ。
それでは、次回からの授業は特に頑張り、とりあえず、2次方程式の解き方だけは、完全に理解しよう。
 
参考文献:『数学 最も詳しい 中学事典ー豊富な段階例題と詳しい解法/演習』教学研究社
『keyワーク数学3年【学図】』教育開発出版
教科書『中学校数学3  今、学びが動き出す。』学校図書 令和7年

令和8年 6月19日